小学生や中学生ごろに視力が一気に低下することがありますが、それで視力の低下が止まるわけではありません。特に、50歳にもなれば、老眼や目の病気など、目に関するトラブルを感じるようになり、視力も低下していきます。

もしあなたが視力を回復させたいと思うのであれば、まずは自分の体の状態を把握し、原因を特定しましょう。その後、ここで紹介する視力回復法ベスト3を検討してみてください。視力をすぐにあげられるものから、時間をかけてコツコツとあげられるものをご紹介しています。

50歳が抱える目の悩み

50代になった身体には、さまざまな変化があらわれます。
体力の衰えや身体の不調などです。特に目や視力に関しての悩みが多いと言われています。ある調査によると、目についての健康が気になる方は398人中、97％が気になる、気にしている、悩みがあると答えています。若い頃には感じなかった、目の不調。50代になると、こんなにも多くの人が感じているんですね。

では、50代の方にはどんな目の症状があらわれ、どのような悩みがあるのでしょうか？
視力を回復させるマッサージや、やってはいけない事、ツボ押しなどについても書いていきます。
詳しく見ていきましょう。

老眼

老眼とは、年齢を重ねるとともに目のピント調節機能が衰えてしまい、近くのものにピントを合わせることが難しくなるものです。近くを見るための機能は、水晶体が膨らんで近くのものにピントを合わせます。しかし、年齢を重ねるごとに水晶体の弾力は低下し、膨らみが足りず、近くのものが見えにくくなります。
この水晶体の調節機能は、若い方で30代から、自覚症状があらわれるのは40代の後半、50代になるとほとんどの方が悩まされます。

老眼の症状としては、

• 近くが見えづらくなる
• 物を遠くにやると見える
• 使っている眼鏡が合わなくなる
• 長い文章を読むとすぐに疲れてしまう

などがあります。このような症状がある場合、老眼用の眼鏡を買わなくてはいけません。

また、近視の人は老眼にはならないという噂のようなものもありますが、これには医学的な根拠は全くなく、老眼は年齢を重ねれば誰にでもおきる老化現象です。

50代が気をつけるべき目の病気

年齢に比例して、視力というものは衰えていくものです。しかし、視力の低下は病気の可能性もあります。早期に発見、治療をおこなうのが大切です。ただ、一言に加齢といっても透光体に問題がある場合、網膜に問題がある場合、視神経や視中枢などの神経回路に問題がある場合などさまざまです。

診断の際には両目の視力は同じように落ちたのか、片目づつなのか、急に落ちたのか徐々に落ちたのかなどを聞かれます。自分の今の目の状態がどのようになっているのか、日頃から気を付けて見るとそれだけでも些細な変化に気が付けます。

中心性漿液性網脈絡膜症

軽度の視力の低下や中心暗点、小視症、変視症などをひきおこします。この中心性漿液性網脈絡膜症（ちゅうしんせいしょうえきもうみゃくらくまくしょう）は、網膜の中で1番視力に関する部分である黄斑部に水が溜まってしまい、網膜剥離になってしまう病気です。
30～50代の男性に多くみられます。
自然に治ることが多いですが、長期の剥離期間や再発を繰り返す場合は、視力の低下に繋がります。原因は明確には不明ですが、ストレスが原因ともいわれています。

白内障

白内障は水晶体が濁ってしまう病気です。白内障になってしまうと明るいものを見た時に異様に眩しく感じる、かすんで見える、だぶって見える、視力が低下するなどの症状があらわれます。
多くの場合、白内障は老化が原因です。水晶体が堅くなり濁ってしまうと白内障になります。加齢以外にも、糖尿病やアトピー性皮膚炎、もしくは怪我が原因となることもあります。
白内障が進行した場合の対処方法は、基本的に水晶体を交換する手術です。稀に手術後に後発白内障を発病する可能性があります。こちらも視力の低下をひきおこします。

ぶどう膜炎

ぶどう膜とは虹彩、毛様体、脈絡膜の3つの組織をまとめた呼び方です。このぶどう膜が炎症をおこした状態をぶどう膜炎といいます。充血や眼痛、かすみ、飛蚊症、視力の低下などがおこります。
原因はいろいろとあげられますが、原因不明の場合も多く、はっきりと原因が判明するのは全体の3分の1程度です。治療法も様々ですが、手術になる場合もあります。
ぶどう膜炎は放置すると網膜や神経等が傷つき視力が低下して戻らなくなります。

加齢黄斑変性

網膜の中心部である黄斑に新生血管という悪い血管ができてしまう事で、網膜剥離や出血がおきてしまう病気です。
1番の原因は加齢ですが、高度の近視や原因不明の場合もあります。症状は、視野の中心が見づらい、ゆがむ、視力が落ちるなど。両目に同時に症状があらわれることもあります。喫煙との因果関係が明らかになっています。喫煙者の方はお気を付けください。

網膜静脈分枝閉塞症

網膜にある静脈が詰まってしまうのが網膜静脈分枝閉鎖症という病気です。静脈が詰まると血液の流れが悪くなってしまい、網膜に血液が染み出てしまいます。これが、所謂眼底出血です。出血だけでなく、浮腫もできてしまいます。
範囲や程度によってさまざまな視力障害をおこします。ほとんど症状があらわれない事もあれば、視力が0.1くらいまで落ちてしまう事もあります。
網膜静脈分枝閉鎖症は、糖尿病、高血圧、高脂血症などの病気に伴っておきる場合が多いです。治療法は症状やどんな病気を患っているかで変わってきますが、基本的には自然に出血やむくみが解消されるのを待つしかありません。

黄斑上膜

黄斑部分に膜が張ってしまう病気です。ほとんどの場合は加齢とともにおきます。
症状が軽いうちは自覚症状などはあまりありませんが、ひどくなると網膜に皺がよってしまい、視力が落ちてしまったり視界がゆがんだりしてしまいます。ひどくなってしまうと手術が必要になりますが、それでもゆがんだ視界がものに戻らなかったり、合併症がおきる場合もあります。

黄斑円孔

黄斑に穴が開いてしまう病気です。加齢とともにおこるものですが、目をぶつけたり、他の目の病気になってしまう場合もあります。視界の中心がつぶれたりゆがんで見えたりし、視力が落ちることもある病気です。
治療法は硝子体手術というものをおこないます。硝子体を取り除いてガスを入れます。手術後は2週間くらいうつぶせでいる必要があります。ただ、手術をおこなっても穴がふさがらない場合、視力が戻らない場合があります。

目の悩みは放置すべきではない

上記の通り、目の病気は放置すると視力の低下や症状の改善につながらない場合があります。影響がないから、自覚症状が無いからと放置せずに、50代になったら定期的に眼科で検査などを受けることをおすすめします。
また、目の異常が少しでもあらわれた場合は、車の運転などは控えてください。重篤な事故やトラブルに繋がってしまいまうかもしれません。目に違和感を感じたら、できるだけ早急に眼科を受診しましょう。

失明につながる病気

上記の病気以外にも、目の病気はたくさんあり、その中でも失明に繋がるものをあげていきます。

緑内障

緑内障は、神経がへこんで視野がかけてしまう病気です。40代以降の人の20人に1人の割合で緑内障を患ってしまっているという調査結果もあります。つまり珍しい病気ではありません。
自覚症状は末期になるまであまり感じませんので、気が付かないうちに視野が狭くなってしまいます。眼科の定期検査を受けなかったりすると、症状が悪化してしまいます。一度狭くなった視野は元に戻りません。早期発見早期治療が大切です。

狭隅角

目の中に流れている房水の出入り口が詰まってしまう事があります。この出入り口は隅角と呼ばれています。隅角は黒目と茶目の間にあり、この隅角が詰まってしまうと急性緑内障発作の原因になることも。
中高年の遠視の女性はこの急性緑内障発作になりやすいです。急性緑内障発作になると、急激に眼圧が高くなるので、目が痛くなったり、かすんだり、頭痛がしたり、吐き気を伴います。これを放置すると一晩で失明することも。早急に眼科で治療を受けましょう。

視力が悪いと日々の生活に影響を与える

目の病気には気をつけなければいけませんが、単純に視力が低下している状態だからといって過小評価してはいけません。視力が悪いと、思わぬデメリットもあるのです。

老眼鏡やメガネがなければ何もできない

目は衰えてしまうと改善がとても難しく、しっかりと物を見るには老眼鏡やメガネが手放せなくなります。外出時に眼鏡を忘れてしまったりしては、お出かけ先での楽しみが半減してしまいます。
本や新聞を読んだりするのにも必需品ですよね。

眼鏡や老眼鏡に費用がかかる

視力が落ちるたびに、新しいレンズに変えなければいけません。そしてそのたびにお金がかかります。また、コンタクトレンズを使用している人も、毎年多くのお金をかけているはずです。こうした費用は、目のいい人は払う必要がないのです。

地震や災害の時に命の危険が増えるかもしれない

老眼鏡や度の強い眼鏡をかけている方は、裸眼の状態でいろいろな障害物のある場所を歩くことができますか？
災害が起きた場合、たとえ慣れ親しんだ家の中であっても、コード1本で転倒してしまったり、感電してしまったり、ガラスで大怪我を負ってしまったり、危険はたくさんあります。大げさかもしれませんが、地震や災害の多い日本に住んでいる以上、こう言った災害時の危険性は0ではありません。
もし、地震や災害が夜におきた場合、もしかしたら懐中電灯1つで行動しなければいけない可能性もあります。メガネが手元に必ずあるという保証はありません。裸眼でもある程度行動できるようにしておくのは、とても大事なことです。

手軽さ別！50代におすすめする視力回復法

視力を回復させる方法はいろいろありますが、それらの方法のベスト3を書いていきたいと思います。無理のない範囲、できる範囲で視力の回復を目指しましょう！

3位：レーシックやICL

レーシック手術は、その名の通り手術です。この言葉を目にするだけで不安になってしまう方も多いのではないでしょうか？ここでは3つの不安を取り上げて、詳しく書いていきます。

失明の可能性

目の手術と聞いて、真っ先に思い浮かぶ不安なことと言えば失明の可能性です。目が見えなくなってしまっては元も子もないですよね。
しかし、レーシック手術は失明の原因になる網膜には一切触れることはありません。なので、失明の可能性はほとんどないといえます。手術を行うお医者様の技量によって不安要素は変わってくるかもしれませんが、レーシック手術をして失明をしたという報告は無いようです。しかし、レーシック手術は2000年頃に厚生労働省から許可の出た治療法です。最も早く手術をおこなった人でも、まだ（2018年現在）18年しか経過していないということになります。長期のデータがまだない以上、術後の経過についてはっきりとは断言できませんが、『網膜に触れない』『失明患者が出ていない』という事実は信用してもいいと思います。

後遺症の有無

次に不安になってくるのは後遺症です。症状としては、ハロ・グレア現象、痛み、ドライアイなどがあげられますが、後遺症というほど重篤なものではなく、数ヶ月で症状は改善されるようです。ちなみに、ハロ・グレア現象とは、昼間の生活には支障はないですが夜間運転中に対向車のライトがぼやける（ハロ現象）、光がやたら眩しく感じ周りが見えなくなる（グレア現象）等の症状を言います。

視力が回復しない

視力の回復度合いには個人差がありますが、しっかりと検査をおこなったうえでレーシック手術を受ければ、視力が回復しないということはないです。手術を受けたほとんどの方が1.0以上に視力が回復しています。

ちなみに

これはレーシック手術というより病院側に問題があった案件なのですが、2009年にレーシック手術を受けた患者さん67名が感染性角膜炎などをおこすということがありました。この集団感染の原因は、問題を起こした執刀医が眼科の専門の先生ではなく、医療機器の滅菌処理をおこなっていなかったことによっておこりました。手術を受ける場合は、費用や効果ばかりでなく、病院の実績や口コミ、先生とのコミュニケーションをとって、その病院でいいのか決めましょう。

2位：マッサージ

視力を回復させるキーワードになるのは毛様体筋です。
毛様体筋は目の中にある水晶体の厚みを調節する機能をもつ筋肉です。毛様体筋が水晶体を押したり引いたりすることでピントを合わせています。この毛様体筋が衰えてしまうとピント調節機能がうまく働かず、視力が落ちてしまうのです。
毛様体筋をほぐしたり、鍛えてあげると視力アップが望めます。お手軽トレーニングで毛様体筋を回復、強化してあげましょう。
ただ、気を付けたいのは、やり方もわからずにむやみやたらに目を動かしたりすると視力回復どころか、逆に視力を低下させてしまう場合があります。しっかりと調べてからおこないましょう。
また、簡単にその場でできるツボ押しなどもご紹介いたします。無自覚にもう押したりしている場所もありますが、改めて書いていきます。こちらも痛みを伴うほど強く押したりしないように気を付けてください。

遠近体操法

1. step1：右手をgoodのポーズにする
2. step2：goodの親指の部分に目印をつける
3. step3：目印を見続けながら親指を1秒かけて遠ざけて、3秒かけてゆっくりと近づける
4. step4：この動作を3分間かけて10往復くらいする

POINT、目から10cmの所まで近づけて、腕が軽く伸びるくらいまで離しましょう。注意したいのは、速度が速すぎると逆効果になってしまうので気を付けてください。

遠方凝視法

1. step1：ぼやけて見えるものを1つ見てみる
2. step2：右目を隠して10～20秒対象を見つめる
3. step3：左目に変えて同じように10～20秒見つめる
4. step4：2、3を交互に3～4セット

POINT、まばたきを忘れずに！右目と左目で視力があまり変わらない場合は両目で見ても大丈夫です。物を見る基準は、目を凝らせばなんとか見えそうな物です。

ツボ押し

1. 魚腰（ぎょよう）

位置……眉間の真ん中のへこみ

効果……視力回復、乱視、老眼、白内障にも有効

押し方…親指を使い下から押し上げるように押す。あまり強くやらないように気を付けましょう。強く押しすぎると逆効果になってしまいます。

2.天応（てんおう）

位置……眉頭から下にずらしたへこんだ場所

効果……疲れ目、乱視、ドライアイの症状改善

やり方…親指の腹の部分で右回り、左回りと円を描くようにゆっくりと押してあげましょう。

3.清明（せいめい）

位置……目頭の内側少し上

効果……視力回復、疲れ目改善、白内障、緑内障、ドライアイ改善

押し方…目が疲れた時に無意識でやっている方も多いかと思います。親指と人差し指で軽くつまんで揉み解しましょう。この時、できるだけ下に向かって揉んでください。

4.四白（しはく）

位置……黒目の真下2～3cm、頬の上の方

効果……視力回復、疲れ目改善、美肌効果

押し方…人差し指で円を描くように揉み解します。

5.太陽（たいよう）

位置……こめかみ

効果……視力回復、疲れ目改善、偏頭痛改善

押し方…普段やっている方も多いかと思いますが、人差し指と中指をそろえて軽く押しながら揉み解します。あまり強くやりすぎないようにしましょう。

1位：ブルーベリーサプリメント

身体の中から目をケアするブルーベリーサプリメント。視力の回復にはブルーベリーサプリメントも有効です。1番良いのは食べ物で栄養を摂取することですが、料理や果物でたくさん栄養を得ようとすると、コレステロールやカロリーなどもたくさん摂ってしまいます。その点、栄養分だけ摂れるサプリメントはご飯の食べすぎなどを避けることができてとても便利です。最近はドラッグストアなどで手軽に購入することができます。ぜひぜひ活用していきましょう。
しかし、ブルーベリーサプリメントといってもどんな栄養素を摂取すればいいのでしょうか？1つ1つ詳しく見ていきます。よろしければ、参考にどうぞ。

DHA（ドコサヘキサエン）

脳の中心部にある記憶をつかさどる海馬。そこにあるのがDHAです。何故かというと、なんと目にある網膜や視神経の細胞膜などの50％はDHAです。このDHAが不足してしまうと視力低下に影響してしまうというのが実験で分かったようです。DHAは脳に良い成分として有名ですが、目にもすごく重要な栄養素なのです。積極的に摂取していきたいですね。

ルテイン

ルテインには強い抗酸化作用があります。目の病気のきっかけとなる活性酸素の生成を抑制してくれます。このルテインに直接的な視力回復効果はありませんが、眼精疲労の回復や眼病予防に効果を発揮してくれます。そのため、病気を伴う視力の低下を防いでくれます。緑黄色野菜などにもルテインは多く含まれますが、毎日たくさんの野菜を食べるのは続かない！という方にはルテインが含まれるブルーベリーサプリがお勧めです。

アントシアニン

目に良い目に良いと言われるブルーベリー。具体的にはブルーベリーに多く含まれているアントシアニンが目に良いと言われています。
目を酷使していると、ロドプシンという光信号を脳に伝えるときに使われる成分が弱ってしまいます。アントシアニンは分解、再生成されるロドプシンの再生成を助けてくれる働きをしてくれます。他にも、アントシアニンは抗酸化作用や血行促進、抗炎作用などがあります。これらの作用が様々な形で目に良いと称されています。
アントシアニンはブルーベリーのほかにもラズベリー、カシス、ビルベリーなどにも多く含まれますが、これらの物を毎日食べるのは大変です。ブルーベリーサプリで手軽に摂取していきたいですね。

ビタミンB1

視力に関係している神経や脳。その神経や脳に必要不可欠な栄養がビタミンB1です。このビタミンB1が不足してしまうと、目から入ってきた視覚情報が視神経を通して正確に脳に伝わらなくなってしまいます。
その他にも、ビタミンB1は筋肉疲労の回復効果があります。あまり知られていませんが、目の周りには視力を保つうえで重要な筋肉が3つあります。1つは上記のマッサージの項でも書きました毛様体筋、2つ目は虹彩筋、3つ目は眼輪筋といいます。
ビタミンB1を摂取することで、これらの筋肉の疲労を回復し、眼精疲労をやわらげることにより、視力回復に繋げていきましょう。

ビタミンA

ビタミンAにはロドプシンを活性化させる働きがあります。眼精疲労の回復にとても効果的です。逆にビタミンAが不足してしまうと夜盲症、角膜潰瘍の原因になってしまいます。
また、ビタミンAは目の新陳代謝に必要不可欠な栄養素です。目の1番上にある角膜上皮細胞は角膜の底辺で作られて上に上がってきます。涙と一緒に流れ落ちるまでのサイクルは7日間。これをターンオーバーといいます。そのターンオーバーに必要になってくるのがビタミンAなのです。眼精疲労の回復と眼病予防、新陳代謝の3つの効果があるのなら、しっかりと摂取したいですね。

ビタミンC

ビタミンCは目の中にある水晶体に多く含まれています。ビタミンCの少ない人は白内障、飛蚊症、の割合が多いです。そのため、白内障、飛蚊症、加齢性黄斑変性症、緑内障などの予防にもビタミンCの摂取はオススメです。ちなみに、タバコを1日20本以上吸う方の血中濃度を調べると、タバコを吸わない人に比べてビタミンCの量が約40％も少なくなっているそうです。ストレスもビタミンCを多く消費します。 目安としては、健康な人は1日2000mg、目の病気になった方は1日5000mgのビタミンCの摂取を心がけるべきという意見もあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。視力の回復について何か参考になるものはありましたか？
レーシック手術やブルーベリーサプリメント、筋トレなどはしっかりと調べておかないと不安なことが多くなってしまいます。ネットが普及している現代では、色々な情報をたくさん得ることができます。

また、年齢を重ねると目の病気の可能性も増えてきます。心配事はつきませんが、日々の変化の観察、自分の目の状態の把握はとても大切です。
病気は早期発見、早期治療が何よりも重要です。特に、目は歯などと違い、入れ歯などの代えがきくものではありません。大幅な視力の低下や失明など、取り返しのつかないことにならないために、定期健診やブルーベリーサプリを摂取するなどアイケアを意識しましょう。